長野市(長野) 舞鶴山(559.7m)、ノロシ山(844.0m) 2020年2月11日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:20 神社入口−−6:30 白鳥神社−−6:43 舞鶴山−−7:27 ノロシ山−−7:48 舞鶴山−−7:53 白鳥神社−−7:58 神社入口

場所長野県長野市
年月日2020年2月11日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場神社参道入口にかろうじて駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望舞鶴山:無し  ノロシ山:長野盆地方面が僅かに開ける
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コメント単発の祝日のため久しぶりの近場へ。朝から雪が降っていたが濡れるほどではなかったので白鳥神社参道入口から往復。積雪はノロシ山で数cm程度だが久しぶりに周囲は真っ白だった




登山口の白鳥神社入口 白鳥神社入口に駐車
害獣除けの柵 白鳥神社直下の鳥居
白鳥神社惣門。この先は入れない 広い参道終点が登山道起点
登山道起点。案内標識あり 最初は道が薄い
100mほどで道が濃くなる 舞鶴山山頂
舞鶴山山頂標識 舞鶴山から見たノロシ山
標高730m付近 標高760m付近。狼煙山北東尾根に乗る
標高810m付近 ノロシ山山頂
ノロシ山山頂から長野盆地方面を見ている 気温は-4℃程度
白鳥神社に戻る 広い参道を下る
害獣除け柵 参道入口の鳥居
案内図 白鳥神社の謂れ


・土日ではなく建国記念の日の単発休みのため、残しておいた近場に出かけることにした。場所は松代の舞鶴山とノロシ山。北西〜南東に延びる主稜線でつながった山だ。地形図を見ると舞鶴山の山腹に神社マークがあり、そこまで参道らしき道が書かれている。常識的にはここからノロシ山まで尾根伝いに登山道があると判断。このエリアでこの高さなら道が無くても藪は薄いだろう。

・当日は長野市内は朝から雪。市街地でも薄らと積もっているがその量は1cm程度。気温は-2℃くらいで、早朝でも道路の雪は大半が解けていて、雪があるのは橋の上と建物の影になる部分くらい。念のために運転は慎重に。

・松代市街地を抜けて警察学校の寮の裏手の白鳥神社へ。近くには駐車場が無く、参道入口の鳥居前から僅かに奥に駐車。早朝なのでここでも問題ないだろう。駐車スペースは狭く、鳥居付近に置けるのは2台程度しかない。付近の道路は狭く、交通量は少ないだろうが路上駐車は迷惑がかかりそう。

・雪は降っているが量は少なく乾いた雪質なので雨具は不要と判断。長靴に履き替え、立派な鳥居を潜って参道を登り始める。鳥居の僅かに上部で害獣避けゲートあり。よく見られるタイプではなく腰くらいの高さのがっちりたものだった。

・誰の足跡も付いていない広い参道を登っていく。この天気で早朝では登山者も地元の拝者もいないだろう。積雪は相変わらず1cm程度。

・やがて左手に立派な神社が登場。白鳥神社だ。本殿は周囲を塀にぐるりと囲まれて入ることはできず、階段を上がった門のような場所(惣門)で参拝するようだ。

・登山道は広い参道のどん詰まりからで、神社建物の右側が起点だった。神社に立ち寄ると分かりにくいので注意。これまでは車道のように広かった参道から通常の登山道に変わるのでちょっと心配になるが、薄く見えるのは最初だけで奥へ進むと明瞭な登山道変わる。案内標識も整備されていて、これから進む方向は「ノロシ山」になっている。逆方向は白鳥神社だ。思ったよりも登山道はまともで、体に触れる草や木の枝は皆無なので雪が衣服に付くことは無く快適だった。頭から雪が落ちてくることも無かった。登山道の雪の上には小動物の足跡あり。

・積雪量は僅かに増えたが3,4cm程度で、長靴ならスパッツも不要。気温は例年より高く-2,3℃程度。しかし長靴だとゴムが冷えて足の冷たさが登山靴より格段に身に染みる。今時のゴアの登山靴だと通気性があるので靴用の使い捨てカイロが使用可能だが、長靴は通気性ゼロなので使えない。使い捨てカイロは空気中の酸素を利用して発熱するので、通気性が無い環境では発熱しないのであった。

・緩やかに登りきると舞鶴山山頂に到着。多少広場っぽくなっているだけで、あまり山頂という雰囲気が無く、山頂標識が無ければ通り過ぎてしまいそうな場所であった。そういえば古い地形図にはこの山頂名は出ていなかったような気がする。周囲は背の高い樹林に囲まれて展望は皆無。

・ノロシ山に向けてさらに進む。最初はほぼ水平な尾根を進み、傾斜が出てくると直登ではなく左に巻き気味に上がっていく。周囲は赤松が目立つが、当然ながら今の時期は疑いの目が向けられる心配は無い。群馬の山と違って長野の植林は杉が少ないので花粉症にとっては大助かり。おそらく来週くらいから群馬でも花粉の飛散が始まるであろう。長野はたぶん2月末くらいからなので、もうしばらく大丈夫。長野で飛び始めたら新潟方面の山だな。

・北東に落ちる尾根に乗り山頂へと高度を上げる。傾斜が緩んで最初のピークがノロシ山であった。ここは舞鶴山よりも広い広場で、雪の上に三角点が頭を出していた。山頂標識は舞鶴山と同じ形式のものあり。展望は長野盆地側に僅かに開けて、薄らと白くなった街並みが見えた。

・帰りは往路を戻る。もしかしたら登ってくる登山者がいるかと思ったが、登山口の鳥居まで下っても誰ともすれ違わなかった。まだ雪が降っているので、普通の登山者は今日は来ないかもしれない。車の中で着替えを済ませて出発する間際に軽トラがやってきて入口に駐車。降りてきたのは登山者には見えないおじいさんであった。

 

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